看護師同士でコミュニケーションを取るのは難しいと考えている方もいるのではないでしょうか。
同じ看護師だったとしても、年齢が違ったり一人ずつ看護観が違ったりするため、みんなが同じ方向を向いて患者さんを看護していくにはコミュニケーションがとても重要になります。
何か疑問に思ったことはすぐに聞いてみたり、逆に自分の意見を伝えてみたりして誤解が生まれないように気を付けましょう。
先輩に対して話しにくいという場合は、忙しくないかどうかを見てタイミングの良い時に話しかけたり、伝えたい内容がまとめられているか確認してからにすることがポイント。タイミングが悪く、何を言いたいのかが伝わらないと怒られてしまい、よりコミュニケーションが取りにくくなってしまう可能性があるからです。
怖いからといって距離を置いたままにすると、いざという時にチームワークが発揮できず、自分自身も仕事がしづらくなってしまうので注意しましょう。
また、同期とは仕事をこなす要領の良さや、職場での人間関係の良さなどを比べてライバル的な感情を抱いてしまう方もいるかもしれません。
しかし、そういった感情は一度置いておいて、協力して仕事をしていく仲間だという意識を持つと良いコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
後輩に対しては、指導をする時に話し方や伝え方を気を付けることで、話しかけやすい雰囲気を作ることができます。それにより、お互いがコミュニケーションを取りやすくなって仕事も円滑に進むことでしょう。
「業務効率をアップさせたい」「もっと自分自身を高めたい」といった場合には、現役の看護師の声を聞くとヒントが得られるかもしれません。